目次
- 2000年から2020年の経済
- 今の大学生は苦しんでいる
- ひきこもりが増えている
- 物欲の少ない若者たち
- 今の若者が求めること
今回の筆者は製造業ではたらくしげと申します。20歳前後の友達も多くいるのでどうしてひきこもる子が増えたのか?仕事に消極的な人が増えたのか書いていきます。
2000年から2020年の経済
今の若者を今回は2000年生まれとして現在20歳としましょう。社会人2年目や学生2年目が多い年頃です。
2000年に生まれて8年後はリーマンショックで経済的に大打撃がありました。
その3年後に東日本大震災。
今では2020年はコロナショックで経済的に大混乱している。
こう見てみると2000年生まれの人は経済が右肩下がりを一方的に見続けて若者が経済的に潤った体験がとても少ない。
筆者は2019年に入社したが、オリンピック前ということで急伸が多くうまく就職できたのかもしれない。
今の大学生は苦しんでいる
今の大学生は苦しんでいるのもアバウトではあるが統計も出ている。13人に1人大学を退学しようか悩んでいるのだ。
もちろん原因はコロナショックで親の収入が減り仕送りが厳しくなった。アルバイトで生活費を稼いでいたがアルバイトが減った。アルバイトに関しては15万円分4月にシフトを入れていたけどシフトが減り2万円分まで減ってしまったと聞いたことも。
ひきこもりが増えている
まずは江戸時代を思い描こう。江戸時代の主な職業は農民だ。米を税として納める時代。
理由は簡単。冬場は収穫できずに食べるものが困るので前もって夏場に沢山農作をするからだ。
それにくらべて令和は食べ物がありあまってるいる。スーパーに行けば深夜に値下げしたお惣菜があるぐらいだ。
なぜタイトルにひきこもりが増えたと食べ物の話が関係するかと言うと「働かないでも飢えないよ」といいいたいだけだ。
日本の死因で飢え死にする人はイマドキそれほど多くはない。むしろ肥満などと言われるぐらい。
今では生活保護もある。働かないでも飢えることはないのだ。
物欲の少ない若者たち
3Cと言ったら車、クーラー、カラーテレビだ。高度経済成長の時代はモノを持つことに意味があった。
令和は車は地方に行けば1家に1台。東京の学校はクーラーがほとんど設置されている。テレビがモノクロの人いますか?今はカラーが当たり前ですよね。要するにひと昔はモノが少なかったわけです。昔の人は便利なものを開発したり手に入れることで幸福になれました。
今の若者が3Cを手にして幸福を感じますか?当たり前にあるのでいりませんよね。幸福に感じないということ。
もっと言うと今はモノが有り余っています。筆者は年賀状は書きません。タイムラインで済ませます。
時計はスマホがあるので腕時計を使いません。
地図を持ち歩きますか。マップアプリを使います。
スマホの普及によりモノがいらなくなってきたとまで言えます。
今の若者が求めること
最後に若者が求める、令和の時代に求められること。
先ほど書いた食べ物の話から分かるように、今の時代は生活の為に仕事をするのはナンセンスではないだろうか?生活はできるのに生活の為に働くってどういうこと?と思う
ここで声を大にして言いたいのは「令和の時代は『楽しく仕事をする』が求められている」と言いたい。
仕事をモノのため生活の為にするのは違う。少し極端すぎるかもしれませんが。
こんな経済状況じゃ就職しても、たくさん給料もらえうわけではない。これは就職に期待をしていないのだろう。
学校に行かない。勉強しても意味がない。
若者の期待はどんどん薄れていきます。
令和はコロナショックで始まりこれからどうなるか分かりませんが楽しく仕事のできる社会ができたら若者がもっと積極的になると思います。
宣伝
よろしければTwitter、Instagram、YouTubeのフォローをお願いします。